臨地講習「信濃の国探訪」

ねらい
広い信州の各地を訪ね、その地の豊かで貴重な自然に接して親しみ、その地に生きる人々の暮らしや文化・歴史・民俗について学び、私たちの郷土に対する認識を深めます。また、講習をとおして会員同士の交流を深め、広い視野に立つ教育実践に寄与します。
ご案内
・主催   信濃教育会
・共催   佐久教育会
・後援   長野県教育委員会 小諸市教育委員会 軽井沢町教育委員会
・開催場所 小諸・軽井沢方面
・期日   令和4年8月3日(水)~4日(木)
・内容   東信「関東と結びつく佐久の産業と交通網」~風穴・蚕種・製糸と第一路線・信越線~
・講師   宮下健司先生
講座のご案内
(講座のご案内)
健康観察チェックシート
(健康観察チェックシート)
講習の様子
講習の様子の写真1
講習の様子の様子の写真2
~参加者の声~

1日目の鉄道に関する学び、夜学でつながる蚕糸産業と鉄道や小諸、宮下先生から溢れるたくさんの知と五感を伴う体験的な学び、本当に楽しい2日間でした。

明治の長野県を再認識しました。碓氷峠を越える馬車鉄道・アプトの道・電化された信越線・新幹線と、人々がこの鉄路にかけてきた叡智に感銘をうけました。

信濃の国の〝蚕飼い”をキーワードに蚕糸王国を支えた人・もの・土地・風土を見学・解説していただきました。小諸が商都であり、東信の中心、長野県の入り口に当たること、明治・近代の視点から見ると文化・経済の中心であったことがよくわかりました。

こんな近くに風穴があることにも驚きで、様々な土地の条件などが揃っていたことによって製糸業が盛んになったのだとわかりました。

■お問い合わせ
 TEL 026-232-2470
 FAX 026-232-1892