◇「上田薫文庫」開設について
上田薫先生は、信濃教育会教育研究所第2代所長及び第4代所長として、12年間教育研究所のご指導をいただきました。信濃教育会では寄贈された書籍などを、信濃教育会館4階に「上田薫文庫」として配架し、多くの方にご活用していただくこととしました。
開設にあたって
上田薫文庫は、故上田薫先生の自宅の蔵書約1万数千冊の中から、先生の業績、並びに生き様を俯瞰できるように、3,488冊(保管ケース、円空仏を含む)の書籍・雑誌、及び資料を遺族から寄贈され、収蔵しています。目録作成及び配架は、上田薫文庫開設準備会事務局により遺族の要望に従って進められました。構成・内容については、先生の著作並びに執筆した書籍・雑誌は極力網羅されています。本文庫以外には存在が確認されていなかった書籍・雑誌も収蔵されています。書籍関係では他に、先生の思想形成に関わったと思われる書籍、先生のライフワークとなった教育関係の書籍、晩年に傾注した短歌・俳句・詩等の書籍を主として収蔵しています。その他、趣味として勤しんだ、文庫本、スポーツ、音楽、美術などの書籍の中から、愛読書としてごく一部を収めています。資料としては、デジタル資料を含む講演録や、文部省・大学・晩年を通じて先生が発信・あるいは報道された資料なども収蔵されています。(以上、上田薫文庫開設準備会事務局からの引き継ぎ資料より抜粋)
文庫の分類等について
目録の作成と配架は次のⅠ~Xに示す大分類で行なっています。目録は、閲覧時にご覧いただけます。
なお、大型サイズの書籍は、分類によらず開口部等にまとめて配架してあります。
文庫分類一覧(I~Xの説明は、上田薫文庫準備委員会事務局による)
なお、大型サイズの書籍は、分類によらず開口部等にまとめて配架してあります。
文庫分類一覧(I~Xの説明は、上田薫文庫準備委員会事務局による)
閲覧申込みについて
申込書用紙をダウンロードしていただき、教育研究所宛にFAXまたは郵送してください。