施設紹介

国の登録有形文化財(旧信濃教育会館) 本館玄関と車寄せ

信濃教育会の歴史が刻まれた本館
(旧信濃教育会館)

 本館は、昭和4年6月21日、長野市旭町に信濃教育会館として竣工されたもので、以来昭和58年に現会館ができるまで54年間にわたり、研究調査・研修・編集刊行等の教育会事業の核になってきました。
応接室

新たな使命を持って
生まれ変わる

 平成2年7月1日、北アルプスを美しく仰ぎ見ることのできる安曇野市豊科高家(たきべ)の地に移築され、信濃教育会の生涯学習推進の拠点として生まれ変わりました。
階段踊り場

ゴシック復興様式の木造建築

 木造モルタル、屋根は銅板ぶきで、変形の腰折れ式。イギリスゴシックの復興様式の簡素な建物で高い天井や縦長の二連窓、正面中央の車寄せなどが特徴です。けやきの木目の美しい扉や階段も貴重な遺構です。平成12年3月2日、国の登録有形文化財に登録されました。
講堂へつながる階段

各種研修や生涯学習の場

 静かな環境の中で会議や学習の場として、さらには音楽や美術・工芸作品などの発表の場として利用されています。
休憩所